Chateau Tour Calon 2016
シャトー・トゥール・カロン



クレマン・ド・ボルドーの筆頭生産者ラテイロン家がモンターニュ・サンテミリオン地区の
自然農法を行う自社畑で造るワインが『シャトー・トゥールカロン』です。



当主リオネル・ラテイロンさんと、姉で醸造家のコリーヌさん。
ラテイロン家は、元々4世代続くシャンパーニュ出身の家系で、コリーヌさんとリオネルさんの祖父アベルさんの代からボルドーの地に移り、スパークリングワインを造り始めた最古参の一つ。
ですが赤ワインも注目すべき逸品なのです。

サンテミリオンの北にあるモンターニュ・サンテミリオン衛星地区は境界であるバルバンヌ川を谷として再び丘陵を形成しています。その丘陵の土壌は世界に名立たるサンテミリオンのトップシャトーのある構成ととても似ている粘土石灰質土壌で、優れたメルロ種を産み出します。



活き活きとした果実の凝縮感に、ジワリと広がる旨味が特徴。
コリーヌさんの丁寧な造りが味わいにも表れているように感じられます。



シャトー・トゥール・カロンの畑の地下には石灰岩を掘って造られたカーヴ(熟成庫)が広がっています。
石灰岩のカーヴ内は所々に地下水が流れ、適度な温度と湿度を保っています。
地上のブドウ畑とカーヴをつなぐ竪穴の天窓もあり、かつてはここからブドウを下ろしていたようです。
販売価格
3,762円(税342円)
購入数