サンテミリオンの北にある衛星地区ピュイスガンの町の中心にあるシャトー・ボーセジュール。
医師でもあり町の重鎮でもあった祖父の代から無農薬でワイン造りを行う生粋の自然農法生産者であり、
品質や知名度もピュイスガンの筆頭シャトーです。
そのシャトー・ボーセジュールの古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)を使ったハイクラスワインがこちらです。
“ヴィエイユ・ヴィーニュ”は、シャトー・ボーセジュールの平均80年の古樹の区画から造られる特別ワインで、キュベゾンを1ヶ月、新樽で24ヵ月熟成させたピュイスガン・サンテミリオンでも屈指のワインです。
華やかなベリー系の果実感に、土系やスパイスの香りが広がり、優雅さと落ち着きのある奥深さに樽の風味が絡み合います。ボディ感を持ちながらも豊かで美しい調和を奏でる洗練された逸品です。
シンプルに野菜の味を引き出した料理や、スパイシーな味付けや、お肉の煮込み料理などとよく合います。
シャトー・ボーセジュール/Chateau Beausejour(ピュイスガン・サンテミリオン / Puisseguin St.Emilion)
ピュイスガン・サンテミリオンのシャトー・ボーセジュールは現当主ジェラール・デュピュイの祖父の代から所有するテロワールに恵まれたシャトーで、父アランの時代から自然を尊重した農法を実施。1947年から化学肥料などの使用はしていません。トラディショナルなワインを造りながらも毎年最上の区画の品種100%使い亜硫酸添加ゼロで造るキュヴェ"Sans Sulfite サン・シュルフィテ"をリリースするなど新しい試みも行っており、またカスティヨンやベルジュラックにも畑を所有し、幅広いラインナップでテロワールを表現している生産者でもあります。